アカエイの背面は、暗い赤褐色で腹面はクリーム色です。腹面の縁が黄色いので、他のエイと見分けられます。粘液でおおわれているので、すべすべした感触です。
尾には毒針を持っています。この毒針には、返しが付いているので、一度刺さるとなかなか抜けません。毒は強力で、刺されると数週間程度、痛みが引かずアレルギー体質の人は死亡することもあります。
アカエイは全身がコラーゲンの軟骨魚類です。背中は赤黒い色で、腹面は白く縁辺が黄色いので類似のエイと見分けられる。アカエイの目は背面にあり腹面の目のように見える部分は鼻の穴です。
エイ類の中では食の評価はとても高い。鮮度が落ちるとアンモニア臭が生じるがアンモニア水にさらしておくと臭いを除くことができる。煮付け・煮こごりが一般的。ヒレは乾物等の加工品にも使われている。
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